ドローンのモード1とモード2はどっちがおすすめ?

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ドローンのモード1とモード2って何が違うんだろう?

リミナ

エル

今回は「モード1とモード2のどちらがおすすめか」について解説するよ!

モード1とモード2のどっちがおすすめ?

ドローンを始めるときにモード1とモード2どちらにするかは迷うところだと思います。一度操作に慣れてからモードを変えるのは、かなり大変になってしまうので、重要な選択になります。基本的には後からは変更できないつもりで選択するのがいいでしょう。

結論から言うと、モード2がおすすめですがその主な理由を2つ説明します。

①モード2の方が直感的

モード2をおすすめする理由の1つ目は、モード2の方が操作を直感的に行いやすいという点です。

モード2では、左スティックには上昇下降が割り当てられており、右スティックに前後左右への移動といった平面の動きが集約されています。このように、高度管理と移動を別で行う事ができるので、左スティックで高さを調整してホバリングし、右手で前後左右の位置を調整するように、左右別々のスティックで管理することができますので、モード2は直感的で混乱しにくいと言えます。

また、モード2のスティック操作は、実機のヘリコプターの操縦に近く、実機で長く採用されている操縦方法には、パイロットによる操作性の評価や安全面での評価が当然されています。そのため、実機のヘリコプターに近いという事は、操作性や安全性が保障されている操作方法ともいえます。

②モード2がグローバルスタンダード

モード2をおすすめする理由の2つ目は、モード2がグローバルスタンダードであるという点です。

日本ではドローン操縦の指導者や上級者はラジコン出身の方が多く、ガラパゴス的にモード1が使われることが多いです。そのため、これからドローンスクールなどに通ってドローンの操縦方法を覚えていく予定であれば、現状ではモード1を選ぶことになると思います。

また、国産ドローンはモード1が使われていることも多く、農薬散布などの国産ドローンが主流の分野であればモード1が役立つかもしれません。

日本ではモード1が使われてるんだねー

リミナ

日本国内ではこのような状況であっても、モード2を推奨する理由としてはモード2が世界標準であるという事を重要視するためです。

ドローンの開発においては、中国やアメリカが日本よりも先を行っており、実際空撮用ドローンは中国のDJI社のシェアが約80%と言われていますので、日本のメーカーがここから追い抜くまで行くのは困難であると思います。中国やアメリカでモード2が主流ですので、流通するドローンもモード2のものが多くなっています。

日本へはモード1に切り替えて輸出しているようですが、日本国内でもモード2を利用する人は増えており、モード2のままの商品も増えていますし、輸入品の操作も可能になります。また、今後海外でのドローンを使った仕事も可能になります。

ドローンは今後、様々な方面での活用が見込まれますが、日本国内のガラパゴスモードであるモード1を選んでしまうと、活躍できるフィールドを狭めてしまう可能性があると思います。

エル

今からドローンを始めるならモード2がおすすめだよ!
私もモード2にしよっと!

リミナ

プロポとは?

ドローンを操縦するときには、操縦者が送信機を操作するとドローンへと遠隔操作信号が届きドローンがその通りに動くのですが、この送信機のことを「プロポ」と呼びます。

「プロポ」という名前はラジコン関連でもともと使われていた用語で、由来としては英語の「Propotional」(比例)から来ています。これは、送信機の操作に比例してラジコンも動くため、Propotional(比例)を略してプロポと呼ばれるようになりました。

ドローン界隈でもこれに倣って、送信機のことをプロポと呼んでいます。ちなみに、海外では「Transmitter」、「Tx」等という名称が用いられています。

ドローンの動き方

ドローンは、回転翼(ローター)の回転数などを変化させて、揚力のバランスを変えることで様々な動きを実現しているのですが、プロポの操作モードについての説明をする前に、まずはドローンの動きにどのようなものがあるかをまとめます。

動きの種類は、下の画像の通りではありますが、①上昇と下降の動きを「スロットル」 ②機体の向きを変える旋回を「ラダー」 ③平面の前進と後進を「ピッチ」 ④平面の左右の動きを「エルロン」と呼びます。

この、スロットル、ラダー、ピッチ、エルロンの4つがドローンの基本的な動き方になります。

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ドローンを飛ばす場合には、ドローンに関する法律に注意が必要ですので、こちらの関連記事も参考にしてみて下さい。

ドローンと法律ドローンを飛ばすときに注意すべき法律【まとめ】

モード1とモード2の違いとは?

「モード1」と「モード2」というのは、プロポの操作モードを表しており、この操作モードによってスティックに割り当てられているドローンの動作に違いがあります。そのため、プロポの操作はモード1とモード2のどちらのモードかによって大きな違いが出てきます。

モード3とモード4という、それぞれモード2とモード1の左右を入れ替えた、左利き用のモードも存在するようですが、左利きの方も通常はモード1またはモード2のどちらかを利用することがほとんどです。

下表で4つのモードの操作をまとめました。

モード1モード2モード3モード4
左スティック上下ピッチスロットルピッチスロットル
左スティック左右ラダーラダーエルロンエルロン
右スティック上下スロットルピッチスロットルピッチ
右スティック左右エルロンエルロンラダーラダー

ただ、文字だけですとわかりにくいと思いますので、モード1とモード2の操作を図にしました。

図では、初心者の方にもわかりやすいように、スロットル、ラダー、ピッチ、エルロンなどの用語は使用せずに日本語での表現をし、ドローンの動き方の図と色を合わせています。

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なるほど!

リミナ